続きまして、実際に私がどうパスを使ったのか。
行った美術館とそれぞれでの待ち時間、美術館の感想を紹介。
※パスの購入までの話はこちら⇒
https://www.jeshima.work/entry/2019/05/06/154229
話は逸れますが、これらの美術館巡りの前に予備知識があるとかなり違います!
JESの猛烈オススメは原田マハ氏の著作。
難しい美術書ではなく小説なのでスッと入ってきます。
「ジヴェルニーの食卓」:マティス/ドガ/セザンヌ/モネ
「たゆたえども沈まず」:ゴッホ
「楽園のカンヴァス」:マティス
「暗幕のゲルニカ」:ピカソ
↓以下リンクはアマゾンです
さて本題に戻ります。
48€(6150円)の二日券を購入した私が美術館巡りに選んだのは日曜日と月曜日ですが、月曜(or火曜)は休館になる美術館が割とあります。
例)ヴェルサイユ宮殿、オルセー美術館、ピカソ美術館など ※パスを受け取る際に月曜火曜休みの美術館一覧をくれました(捨てちゃったけど)
それを踏まえて、行ったのがこちら↓
◆1日目(日曜日)
オルセー美術館(14€)、オランジュリー美術館(9€)※オルセー+オランジュリー共通券は16€、ピカソ美術館(12.5€)、凱旋門(12€)
※ヴェルサイユ宮殿にも出向くつもりでしたが、トラブルがあったので諦めました
◆2日目(月曜日)
ルーブル美術館(15€)
※パスの対象ではありませんが、午前中にモネの邸宅に行きました(かなりオススメ!)
その時の記事はこちら⇒ https://www.jeshima.work/entry/2019/07/09/204708
◆合計
62.5€
◆待ち時間(体感)
オルセー: 5分~10分 /パスなし推定30分待ち
オランジュリー: 5分~10分 /パスなし推定15分待ち
ピカソ美術館: ゼロ(パスなしでも同様)
凱旋門: ゼロ(パスなしでも同様)
ルーブル: 15分 /パスなし推定30分待ち
◆感想
オルセー:
ゴッホやピカソ、モネやルノワールなどの印象派好きは必見。
ルーブルほど混雑もしておらず、建物もすごく豪華で細部まで楽しめる!一番好きだった。
オランジュリー:
360度のモネは圧巻だが、雨の日曜とあり、割と人が多くて落ち着かなかった。
静かな時なら、ずっと見ていられるような気がする。
空の光が入るようになっているので、一日に何度か訪れるのもいいかもしれない。
ピカソ美術館:
絵画もあるが、立体作品がこれでもかと展示されている。
ピカソの世界観は感じられるが、絵画を見たかった私としてはやや不満。
パスを使って無料で入るなら行ってもいいかも。
※ここではパスそのものは使わず、チケット売り場でパスを提示して紙のチケットを貰うシステム
凱旋門:
多くの美術館が18時前後で閉まるなか、22時頃まで開いているのでぜっっっっっったいに行って欲しい。
ただ、小回りのらせん階段をひたすらに登る。
いったい何段の階段を上ったのか、もはや分からないほど登ります。(エレベーターは多分ない。多分。)
私のiphone曰く、上りと下り合わせて19階分です。19階ですよ。19段ではなく。
ここから撮るエッフェル塔が一番綺麗。
ルーブル:
人も絵も多すぎて、ゆっくり鑑賞できない。おまけに広すぎて道に迷う。
美術館から地上に出るのに30分近く歩き回った(笑)
展示されている作品群が聖書の題材や昔の貴族、
彫刻品などの古典もので、私の好みから外れていた &
館内マップにも載るほどの名作たちの前は 人だかりで押し合いへし合いする
ので、さーっと見て1時間半で退館した。
あくまでも私個人の所感ですが、参考になると幸いです^^
Written by Jes
2019.04.30