Life is too short to be bored.

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人生は自分で面白くする。

カメラを止めるな!の人気の秘訣とは

2018年に一世を風靡したカメラを止めるな!について。

先日、地上波放送をしていたので見てみた。

 

 

以下の内容は超ネタバレなので、今後見る予定がある方は

ぜひ!見終わってからここに戻ってきてほしい。

 

 

 

作品は二部構成。

一部目はゾンビ映画の撮影風景で、役者の演技に納得がいかない監督は何度も撮り直す。

煮詰まった役者たちが気分転換に雑談をしていると不可解な現象が起こり始める。

撮影現場は「あること」をすると化け物が蘇る都市伝説があり、どうやらリアルな表情を求めた監督が都市伝説の内容を試したらしい・・・。というもの。

 

妙な間があったり、ちぐはぐな場面があったりとどことなく見苦しい。

「二部構成なので我慢して見ろ」と念押しされていたから何とか見続けたものの、

40分にも及ぶあの映像は心が折れかけた。

 

肝である二部目は、その映画が作られるまで。一部目のちぐはぐの、面白おかしい種明かしが行われる。

 

 

こう要約しただけでは、どうしてあれほどまでに人気の作品だったのか分からない。

 

分からないので考えてみた。

 

 

一番のポイントは、ヒーローやヒロインのような完璧な人間が誰ひとり登場しない点ではないだろうか。

 

作品の主人公である、映画監督の男性は自分の作品について「早い、安い、出来はそこそこ」と言い、

役者の演技や自分の脚本に対して「理想はあるけど現実はこんなものさ」と擦り切れてしまっている。

 

その娘は親と同じく映画監督を目指している。子役にも目薬ではなく感情移入を求めるほど情熱的だが、言動が荒く、周囲とうまくいかない。

 

主人公の妻で、かつては女優をしていた女性は

女優に対する未練を胸の奥にしまいながら、熱中できる趣味が見つからず、それなりの日々を過ごしている。

 

その他の映画関係者も大なり小なりの欠点がある。

それらの欠点が時には毒に、時には薬となって全体のバランスがとられていて

日常生活でも「あるある(笑)」というもの。

 

 

 

目を見張るほどの美男美女を採用しておらず、

主題としても夢を諦めるな!とか正義と愛が全て!といったキレイごとではない。

「ヤバかったけど、協力しあって、、まぁ何とかなったよね」

(大成功!ではないところもポイント)

と肩肘張らずに親近感を持って鑑賞できる点が、大衆にウケたのだろうと思う。

 

 

以上、JES流のカメ止めの考察でした。

他の意見もぜひ聞いてみたいなぁ~!

 

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父親とのshooting

 

writtemn by JES

2019.03.16